兵庫県信用保証協会との情報交換会議を開催しました
2026年7月30日、兵庫県信用保証協会にて情報交換会議を開催しました。
冒頭、同協会の井上理事が「プッシュ型案件*に積極的に取り組み、協議会との連携をより推進していく」と挨拶を述べて開会し、同協会の末吉副課長(当協議会 元トレーニー)よりプッシュ型案件の現状が報告されました。令和6年度は42件、令和7年度は59件と2年間で101件を数え、令和7年度は、当協議会へ持ち込まれた相談案件の16.7%を占めるまでに増加しています。
その後、当協議会の野田統括より令和7年度の実績や、最近のトピックスなどについて説明したほか、本年4月より施行された「兵庫県と兵庫県信用保証協会との損失補償契約に基づく回収納付金請求権の放棄に関する条例」について言及し、県議会の承認を得ることなく、直接債権放棄の実施が可能になったことを強調しました。
また、弓削統括責任者補佐(弁護士)は、私的整理手続きにおける疑問点(返済猶予の要請、定期預金の解放、スポンサー探索の合理性など)について見解を示すなど、実務に即した内容について解説しました。
最後に、同協会の榊原部長が「物価高、金利上昇など事業再生においては厳しい環境にあるが、引き続き連携を強化していきたい」と会議を締めくくりました。
*プッシュ型案件とは、信用保証付き融資の割合が高い中小企業者のうち、事業再生支援が必要であると思われる事業者を対象として、保証協会が主体となって関係金融機関と認識を共有したうえで、活性化協議会に相談を持ち込む案件をいいます。


